台湾の養生文化および「医食同源」の理念を広め、日本人に台湾食文化の理解を深めてもらおうと、台日文化伝承交流協会(正田千媛会長)は5月30日、名古屋市中村区の「驛之屋」にて薬膳講座を開催した。会場には漢方・中医学を学ぶ医師、健康的な食生活に関心を持つ日本の参加者など約50人が集った。Honbe診所 眼科・統合医療科の本部千博院長も来場するなど、活気ある交流が行われた。

講座は「薬膳文化を通じて台湾が日常生活の中に養生の考え方を取り入れてきた文化的特徴を日本の人々に知ってもらいたい」と、正田会長の思いから企画された。
台湾は健康維持や食養生が長年重視され、家庭では節気や体質に合わせて食事を調整する習慣が根付いているという。「講座をきっかけに日本の人々が食文化を通して台湾をより深く理解し、台日間の民間交流がさらに進むことを期待している」(正田会長)と説明した。

講座ではまず、正田会長が「医食同源」の理念や台湾で一般的な養生食の考え方、節気に応じた健康管理法などを紹介し、参加者は台湾の養生文化について理解を深めた。続いて、中医保健協会理事長であり薬膳界の著名専門家である西川修氏が登壇し、漢方薬材の特徴や活用法を専門的な視点から解説。薬材の展示体験も行われ、参加者は観察・触感・香りを通して薬膳食材の特性や文化的背景に触れた。

後半は、薬膳料理の試食体験が行われ、菜脯入り鶏もも肉の薬膳スープ、春キャベツのコロッケ、燕の巣・蓮の実・白きくらげを使った養生デザートなど、台湾の養生知恵を取り入れた料理が提供された。参加者は料理を味わいながら、薬膳が日常生活に自然に取り入れられる魅力を実感していた。

終了後、多くの参加者が「薬膳や漢方の知識だけでなく、台湾の食文化への理解も深まった」と話していた。中には「薬膳は特別なものだと思っていたが、日常の食事に無理なく取り入れられることが分かった」と話す参加者もおり、台湾文化や養生に関する講座を今後も受けたいとの声が寄せられた。

協会は、今回の講座が台湾文化と養生の知恵を広める重要な第一歩であるとし、今後も薬膳講座に加え、養生・節気生活・健康食・文化体験など多様な活動を展開していく予定だという。また、名古屋華僑各界とも連携し、台湾文化の魅力を広く発信し続けることで、台日間の民間交流と友好をさらに深め、台湾の文化的ソフトパワーを日本で一層根付かせていく考えを示した。
台日文化傳承交流協會名古屋藥膳講座 吸引50人參與
為推廣臺灣養生文化與「醫食同源」理念,台日文化傳承交流協會5月30日在名古屋市中村區「驛之屋」舉辦藥膳講座,吸引約50位關心健康飲食的日本民眾及學習漢方、中醫師參與。Honbe診所眼科暨整合醫療科本部千博院長亦親自出席,與現場來賓熱烈交流。
活動由協會會長正田千媛策劃,正田千媛表示,臺灣社會長期重視飲食養生,許多家庭依節氣與體質調整飲食內容,逐漸形成獨具特色的養生文化。希望透過講座讓日本民眾了解臺灣如何將健康觀念融入日常生活,並藉此促進臺日文化交流。
活動中,正田會長介紹「醫食同源」理念及臺灣常見的節氣養生方式,分享春季養肝、夏季清熱等飲食智慧,讓與會者對臺灣養生文化有更深入的認識。
長期支持臺日交流的社團法人日本・中醫保健醫學會理事長西川修先生,從專業角度介紹漢方藥材特性及藥膳應用,並分享多年推廣中醫保健的經驗。他表示,藥膳並非特殊料理,而是一種能夠融入日常生活的健康飲食方式。
現場並安排藥材展示體驗,讓參加者透過觀察、觸摸及聞香認識各類藥膳食材特色。講座後更提供以十年黑老菜脯燉煮雞腿湯、高麗菜可樂餅及燕窩蓮子白木耳甜品等藥膳料理品嚐,深受與會者好評。
本部千博表示,藥膳料理不僅美味,更展現文化與健康理念的結合,對日本民眾極具吸引力。許多參加者也分享,透過活動發現養生飲食其實貼近日常生活,收穫豐富。
台日文化傳承交流協會表示,未來將持續規劃健康飲食、節氣生活及文化體驗等系列活動,深化臺日民間交流,讓臺灣文化與養生智慧在日本持續扎根。
2026.6.6
























































